伏在型静脈瘤 | 側枝静脈瘤 | クモの巣状静脈瘤 |
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血管内焼灼術 |
![]() 血管内にカテーテルを挿入し、血管の内側から血管を加熱し閉塞させる方法です。局所麻酔下に膝の内側を穿刺し大伏在静脈内にカテーテルを挿入します。超音波(エコー)ガイド下にカテーテルを鼡径部付近まで進めます。カテーテルを高周波発生装置に接続し、120℃の熱で20秒間加熱し7cmの静脈を閉塞させます。カテーテルを抜去しながら同様の操作を5-6回行い大腿部の大伏在静脈すべてを閉塞させます。膝から下の静脈瘤は小さな切開を入れ摘出します。これらの操作中痛みはほとんどありません。手術時間は約30分、術後歩いて帰れます。比較的軽症の静脈瘤に行われています。 |
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抜去切除術 |
血管ドプラーエコーにて伏在静脈の不全弁、分枝、不全穿通枝の位置を確認したあと、局所麻酔下に大腿部を2-3か所切開し大腿部の大伏在静脈を抜去します。膝から下の静脈瘤は0.5-1cmの切開を入れ摘出します。手術時間は30-50分、軽症から重症例まですべての静脈瘤に応用できます。今までほとんどの静脈瘤はこの方法で治療されており、長期成績も安定しています。 |
硬化療法 |
主に網目状静脈瘤や側枝瘤に行います。細い針を静脈瘤の内腔に刺入し、硬化剤(ポリドカスクレロール)を注入します。硬化剤は静脈瘤を癒着させ瘤は消失します。硬化療法に要する時間は5-10分です。3日間包帯による圧迫が必要です。静脈瘤が広範囲であれば2-3回の硬化療法が必要です。術後硬結が形成されたり,色素沈着をきたすことがありますが次第に消失していきます。 |
弾性ストッキング |
下腿を圧迫することにより深部静脈血やリンパ液の流速が速くなり、下腿の腫れを軽減させます。しかし弾力ストッキングにより静脈瘤を消失させることはできません。 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
午前 9:00~11:30 |
○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ ※ |
休 |
午後 16:00~18:00 |
○ | ○ | 休 | ○ | ○ | 休 | 休 |
第5土曜日 終日休診 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
午前 9:00~11:30 |
○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ ※ |
休 |
午前のみ 第5土曜日 終日休診 |
糖尿病 (予約制) |
隔週 木曜日 9:30~12:00 第2土曜日 9:00~12:00 |
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肥満 | 第1土曜日 9:00~12:00 |
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頭痛 (予約制) |
第1、3土曜日 9:00~12:00 |
〒655-0817
兵庫県神戸市垂水区
松風台1-12-17
TEL 078-755-060
山下診療所